前回は
前回記事「EAつくーるでトレーリングストップを使った決済方法について①」
今回は③高値、安値の値を使ったトレーリングストップ及び④ATRの値を使ったトレーリングストップを使った決済の方法について説明します。
ローソク足の高値・安値の値でトレーリングを行います。
上図は買いポジションでトレーリングが既に開始しているもので、期間を10とすると、最新のローソク足の1本前から10本分のローソク足の安値にストップロスを移動させています。ローソク足の安値が上がっていけばSL値も安値の値に更新されていきます。
ローソク足の高値(売りの場合は安値)からATR期間(例として10日)の計算値×倍率を引いた値(売りの場合は足す)にストップロスを移動する方法です。
④ATRの値を使ったトレーリングストップ
ドローダウン悪化、ATR期間やSL/TPを変更したら違う結果になるかもしれません。
EAつくーるでは前回と今回記事の合わせて4つのトレーリングストップでの決済が扱えますが、
外部の決済EAを利用し、平均足やピボットライン等でのトレーリングをする方法もあります。
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上記の「決済サポートくんPRO」ですが、自動売買EAはもちろん、裁量ポジションに対してもトレーリングストップをかけることができる優れものです。
エントリーだけ自動売買EAに任せ、決済を「決済サポートくんPRO」に任せたり、
裁量で注文したポジションに対して、決済だけを任せる半自動売買化をすることが可能になります。
またバックテストの方法も決済サポートくんPROの製作者さんのブログ等で公開されているので、
興味のある方はそちらをご覧ください。
次回はカスタムインジケーター(市販や無料のシグナルを使ったエントリー)
について取り扱いしたいと思います。