【MT4】裁量ポジションのトレーリングストップをするEA

目次

裁量ポジションのトレーリング決済

多くのトレーダーが直面する問題のひとつが「決済のタイミング」です。利益を最大化するためには、理想的なタイミングでポジションを決済し、損失を最小限に抑えることが重要です。そこで登場するのが、決済サポートくんというインジケーターです。このツールは、トレーダーの決済作業をサポートし、より効率的で効果的な取引を可能にします。

トレーリング決済EA「決済サポートくん」

今回紹介するのは「決済サポートくん」というもので、

有料販売されているものとなります。

決済サポートくんは自分でエントリーした裁量ポジションに対して、

4種類のトレーリング決済を行うことが可能です。

①ブレイクイーブンストップ
ポジションを固定値でトレーリングストップ決済する方法です。

水色のラインはピンク色のラインに価格が到達後、最初にストップロス値(SL)

が設定される価格のラインとなります。含み益が増加すればSL値も上昇していき、

勢いが弱まって、下落した段階でSL値で利益確定の決済が自動で行われます。

②キャンドルストップ
直近のローソク足の安値または高値にストップロスを設定してくれる機能です。

買いポジションであれば直近の安値に、売りポジションであれば直近の高値に

ストップロス値が自動設定されます。

③平均足判定決済
指定した本数の直近の平均足の状態で決済を行う機能です。

例えば買いポジション保有中に、直近の5本の平均足が全て陰線の状態の場合、

上昇トレンドの終了が近いものとみなし、トレーリングを開始、

売りポジションの場合は、直近の5本の平均足が全て陽線の場合、

下降トレンドの終了が近いものとみなしトレーリングが開始します。

④ブレイクアウト判定決済
指定した本数の直近のローソク足の状態で決済を行う機能です。

直近の指定本数のローソク足の最高値または最安値をブレイク

したときにトレーリングを開始します。

自動売買EAにトレーリング決済をすることは可能か?

同じ通貨の別画面に決済サポートくんのEAを適用しておけば、

自動売買EAのトレーリングをすることも可能となっています。

※マジックナンバーによって裁量ポジションのみの監視、

裁量及びEAの監視状態を切り替えることもできます。

他の決済方法との比較

手動決済との違い

手動での決済は、トレーダーの判断力や経験に依存します。しかし、これに対して「決済サポートくん」は、自動化されたプロセスに基づいて決済を行うため、感情に左右されることなく、冷静で論理的な決済が可能です。特に、相場の急変動時には、手動での判断が難しくなりがちですが、インジケーターを使うことで、急変動に対してもスムーズに対応できます。

他のインジケーターとの違い

市場には多くの決済サポートツールが存在しますが、「決済サポートくん」の強みはその使いやすさ柔軟なカスタマイズ性にあります。多くのインジケーターは、特定の条件にのみ対応していますが、このツールは多様な条件に基づいて動作し、様々なトレードスタイルに適応することができます。

まとめ

自分でエントリーをしてから決済まで行うと、
気になってチャートから離れられなくなったりと
日常生活にも支障が出てしまいそうな人もストップロスをしっかり設定しておいて、決済だけ任せておけば心理的にも
とても楽な取引ができると思います。
裁量取引を行う方は是非購入してみてください。

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