大阪には、ヌーンがある。クラブの歓喜と色気が凝縮された夜。<br>【NIGHT CLUBING】NOON(1/2)

大阪には、ヌーンがある。クラブの歓喜と色気が凝縮された夜。
【NIGHT CLUBING】NOON(1/2)

2016.06.03 Fri category : HAVE FUN

 

梅田から伸びるJRの高架沿いを中崎町のほうに歩いていくと、ヌーンが見えてくる。前身のクラブダウンからだと20年以上そこにある、関西クラブシーンの良心であり中心地であるハコだ。2012年に風営法違反により摘発されたことを追ったドキュメンタリー映画『SAVE THE CLUB NOON』として知っている人もいるだろう。この風営法問題は現在、次の段階にきていて、6/23からは特定遊興飲食店営業という許可制となるが、そこへの問題提起も含めて、ヌーンは3月より深夜酒類提供飲食店営業としてオールナイト営業を再開させた。

 

 

クラブダウンの頃より続く、クラブジャズ~クロスオーヴァー・シーンを象徴するパーティー〈FREEDOM TIME〉の20周年(!!)スペシャルが行われたこの日。ジャズなライブを軸に展開するイベント〈dot jp〉との共同開催で、前半は〈dot jp〉、後半はFTという構成だ。壁にはアニバーサリー気分を加速させるようにこれまでのFTポスターが貼られていて、「懐かしいっ!」「このとき、酔いすぎて何も覚えてへんけどめっちゃ楽しかったことだけは覚えてる」みたいに思い出したりしながら、夜ははじまる。猥雑で、洗練された夜だ。

 

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フロアでは同パーティーを主催するKyoto Jazz Massiveの沖野好洋がスピン。心地良く身体を刺激する、いい音に満ちていて、“ジャズのグルーヴのなか踊る”という感覚がたまらない。バー/ラウンジスペースでは乾杯に次ぐ乾杯、「久しぶり~最近なにしてんの?」「どうもはじめまして」とかなりながら交わっていく。

 

 

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めぐさん(35)デザイナー 

「募集中!」

 

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西脇正子さん(31)グラフィックデザイナー 

「タナカありがとう」

 

 

 

そうこうしているうちにこの日のスペシャルゲスト、クラブジャズ・シーンをリードし続けてきたライナー・トゥルービーがDJをスタート。その一曲目から最高すぎる! その説得力・審美眼・嗅覚はハンパなくて、場を完全にコントロールしていく。ディープなハウスを軸にしながらもクールと生々しさの同居する“ジャズ”の香りがプンプンしていて、グングンとオーディエンスを惹き付け、踊らせる。こうなってくるともう、笑顔にしかならないじゃないか。

 

 

 

 

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左からdigmeout ART&DINERマスターの古谷高治さん、FREEDOM TIMEのアートワークも手掛けるmoss design unitこと澤田幸さん、DMO ARTSプロデューサーの谷口純弘さん

 

 

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3月のリニューアルを期に、ヌーン名物とも言える二階部分(この梁の部分で何度頭を打ったことか!)も久しぶりに使えるように。踊るのにも乾杯にも疲れたら、階下のざわめきから少し距離を置いて、ここでまったりと過ごせるという流れだ。

 

 

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