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2016.11.10 Thu

#Osaka

懐かしいレコードカラオケが歌えるバー、その名も『カンコドリ』。週1でスリランカカレーはじめました

懐かしいレコードカラオケが歌えるバー、その名も『カンコドリ』。週1でスリランカカレーはじめました

#カレー#体験#大阪ディープ#本町#飲み屋

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本町に一風変わった「カンコドリ」という名前のカラオケバーがあるとウワサを聞きつけ、一体どんなお店なのか気になりすぎるので訪れてみた。レコードで歌うカラオケ? しかもカンコドリってふざけたネーミング。お客さん全然いないんじゃないの? と多くの疑問を残しつつ、いざ潜入!

 

 

御堂筋からほど近い雑居ビルの2階にあるこのバー。雑居ビルの入り口には見るからに手作りの看板を発見。この時点でいったい中がどうなっているのか想像もつかない…。

 

 

カンコドリだけに、押すと大声で鳴く黄色い鳥のおもちゃシャウリングチキンが飾られている。が、何度押しても鳴かない

カンコドリだけに、押すと大声で鳴く黄色い鳥のおもちゃシャウリングチキンが飾られている。が、何度押しても鳴かない

このアナログ感、ちょっと新宿歌舞伎町のゴールデン街を思わせる

このアナログ感、ちょっと新宿歌舞伎町のゴールデン街を思わせる

 

 

2階に上がると、すぐにカラオケの声が聞こえてくる。一曲終わるとまた次、にぎやかな雰囲気に思わず入りたくなる。店内はお客さんで埋め尽くされて「カンコドリ」は鳴く気配もない状態だ。

 

 

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この日はカレーを求めて超満員。みんなノリノリだ!

 

 

4年くらい前にオープンしたというカンコドリ。オーナーは「拾ったもので額を作っている」という拾田額造さんだ。ってなんじゃそら?? 調べるとこのバーの名刺には「TERUZO HIMANISI」テルゾーヒマニシ? あ!「暇にしてるぞ」ってことか。と突っ込みどころ満載。片隅に岩崎晴彦と書いてあるのだが、もはやどれが本名なんだかワケが分からない…。

 

ちなみに、拾田さんが手がけた額は店内に飾られていて、かなりクオリティが高い。

 

 

大きいものから小さいものまで大体1万円前後で販売

大きいものから小さいものまで大体1万円前後で販売

エイジング塗装もすべて拾田さんオリジナル

エイジング塗装もすべて拾田さんオリジナル

 

 

このヨーロッパの古い喫茶店を思わせるようなインテリアは、全て拾田さんがデザインしたもの。たまに蚤の市にも出店しているという拾田さん。いろいろなものを収集し、自らDIYにてコツコツと完成させたのがこの店舗。色と光をうまく取り入れて、ごちゃっとしているようだけれど統一感があり、どこか居心地がいい雰囲気なのが魅力だ。

 

 

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どこかヨーロッパ風の内装はにぎやかで楽しい世界観

 

 

この額の下にある小窓がマスターとの交流口。ドリンク提供やリクエストができる

この額の下にある小窓がマスターとの交流口。ドリンク提供やリクエストができる

スワロフスキーを使った虹色に輝くサンキャッチャーもマスター手作り。1000円前後

スワロフスキーを使った虹色に輝くサンキャッチャーもマスター手作り。1000円前後

 

 

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ところどころにアンティークの置物が飾られている

 

 

若い人から中年の人まで客層はまちまち、比較的女性客も多いのがこのバー。人気のある曲はランナウェイや木綿のハンカチーフなどなど。20代の女性も昔の歌を歌うというから、よい曲は時代を超えるのだなというのがわかる。

 

なお、カラオケといっても普通に曲をかけてるだけ。なので基本的に歌手の声が入っていて、歌っている人も歌手の声か自分の声なのか分からない。しかしお酒も入っているので、歌手になった気分で誰もが気持ちよく歌うため、逆にハマってしまうんだとか。

 

ただ、周りの人の迷惑になるくらいヘタクソな人には、さりげなーくレコードの音量を大きくしたり。よっぽどの時はNHKのカラオケ大会のように、途中で鐘が鳴らされるという演出なんかもあるとか、なんせ超ゆるいテンション。隣が初めて同士でも全く気にせず、楽しく飲んで歌って、ある種ユートピア。

 

 

所々にレコードが置いてあり、歌いたい曲が決まったらレコードを小窓から手渡す。マイクが追いつかなくて拡声器で歌うこともあるんだとか

所々にレコードが置いてあり、歌いたい曲が決まったらレコードを小窓から手渡す。マイクが追いつかなくて拡声器で歌うこともあるんだとか

古い映画のポスターも飾られていた。小さく書かれた「カラー作品」の文字が時代を感じる…

古い映画のポスターも飾られていた。小さく書かれた「カラー作品」の文字が時代を感じる…

 

 

ここで、耳を疑う耳寄り情報。

この11月からはなんと、毎週木曜日だけカレーランチもはじめたという。出されるのは本格的なスリランカカレーで、四天王寺にある「虹の仏」という人気店が出店している。初開催日は、オープン前から長蛇の列ができるほどの人気ぶりだったとか。

 

 

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四天王寺の虹仏の人気メニュー、スリランカカレーとドリンク1500円。ココナッツやダルなど混ぜて食べるとまた最高においしい

 

 

 

結局、蓋を開ければ店名に反して、かなり人気のあるお店であった『カンコドリ』。レコードカラオケにお酒、毎週1回はカレーを味わえる、どうかしてるぜな空間。ぜひ一度、勇気を出して扉を開け、その歌声でさえずってみて。

 

 

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レコード&バー カンコドリ

大阪市中央区淡路町3-6-12 ロースプラザ2F

TEL:090-1890-9702

営業時間:19時くらいから深夜

※カレーランチは毎週木曜日

  (11時30~売切れ次第終了)

定休日:日祝、毎月24日

 

Report / Yukako Okada

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