「ホテルシーンを面白くしたい!! 新しい風を巻き起こす女の子」<br> 龍崎翔子 Monday Morning Girl #33

「ホテルシーンを面白くしたい!! 新しい風を巻き起こす女の子」
龍崎翔子 Monday Morning Girl #33

2018.03.05 Mon category : HAVE FUN

 

月曜、朝の女の子 33人目

龍崎翔子  Shoko Ryuzaki

22歳 L&G GROBAL BUSINESS,INC CCO / ホテルプロデューサー

 

 

おはようございます。

 

旅行中の車内、後部座席で揺られる8歳の女の子は期待に胸をときめかせていた。「今夜はどんなホテルに泊まるのだろうか」と、しかし客室のドアを開けた先の景色はどこも同じ。そしてこう思うようになった。「わたしだったらもっと面白いホテルがつくれるのに」。

 

22歳となった現在、彼女は4つのホテルを経営している。最初のホテルをオープンしたのは19歳。今日は、たった10年で大きな夢を叶えた女の子のお話です。

 

 

 

「世の中に無いんだったら、わたしがつくろう」。こう考えるようになったのは10歳のとき。そこからずーっと。大学入学直後に「ホテルつくるの無理じゃない!?」と、“なんでもプロデュース屋さん”になろうと一瞬ブレたことはあったらしいけれど。

 

でもそのときに、やっと家族がこの夢を応援してくれるようになったと言うから結果オーライだったのかもしれない。「『ホテルつくんないんだったら、どうするの? じゃあ夢は?』って。結局、親はホテルの夢を追いかけているわたしの姿が好きだったんじゃないかな」。この子にしてこの親ありって言葉もあるくらいだから、翔子ちゃんのご両親はどんな人が気になった。まさか、「どっちも先生ですよ〜」だなんて。「女の子がバリバリ働くことを両親はよく思ってなくて。だからずっと反対されてました」。

 

回り道もしたそうだけど、自宅を旅行者向けに貸し出すサービス『Airbnb』の普及や未経験からゲストハウス経営を成功させた『nui.』などの前例を追い風にして、大学1回生の冬に具体的に動きはじめた。

 

 

 

ホテル業界は、堅い。しかし、そこにイノベーションを起こすことが楽しいと言う。例えば、昨年12月 神奈川・湯河原にオープンした『THE RYOKAN TOKYO』。文豪に愛された湯河原という場所のヒストリーを生かし翔子ちゃんは『卒論執筆バック』と『原稿執筆パック』という宿泊プランを提案。これがまあSNSでバズった。

*バズる…特定の単語や物事がインターネット上で爆発的に多くの人に取り上げられること(※インターネット調べ)

 

「普通ホテルを決めるときって、行き先や日程が決まったあと最後に予約サイトを見てってことが多いじゃないですか。今回のはそうじゃなくて、『ホテルでこういうことをします』と言ったら反応がたくさんあって。これまでのホテルとお客さんの関係を変える可能性を感じました」。

 

 

視察でベトナムに行くための情報収集中。「いつかは海外にも…とは思っています!!」

 

この日お邪魔した『HOTEL SHE, OSAKA』のテーマは、ライフスタイルの提案。“アナログカルチャーのある生活”をコンセプトに全室にアナログレコードプレイヤーが置いてある。「普段なかなかしないことを体験できるというのもホテルの醍醐味ですよね」。ただ寝るだけ、泊まるだけではない、新しいホテルの在り方を世に送り出す。

 

 

 

ー夢を叶えるためにしたことはなんですか?

 

「まず、夢を計画に落とし込みました。いつ何をすると決めて、一つひとつクリアしていく。中高生のときは、とりあえず良い大学に行かなきゃって勉強してました(笑)」。てへって感じで言うけど、翔子ちゃんは東大生なので生半可な気持ちで夢を語っていたわけではない。

 

さて、大学に入ったものの「ホテルのつくり方なんて誰も教えてくれませんでした」。そこで翔子ちゃんがしたことは、とにかく自分で考えて行動すること。「アクセルとハンドルさえあれば目的地には着くんです」。そしてもうひとつは、妄想を口に出して言うこと。そうすると周りに力を貸してくれる人が集まって来た。「自分ひとりの力では遠くに行けないですからね」。

 

 

外壁にも内装にも使われているこの鮮やかな青いタイルはかなりこだわったそう

 

そう翔子ちゃんには人を惹きつける魅力がある。話を聞いているとその可能性にワクワクしてこれからが楽しみで仕方なくなる。もちろん、それには経営には欠かせない頭の良さもあるだろうけど、きっと彼女が気づかいの人だから。この日、レコードレーベル〈Maltine Records〉のイベント、TVの取材、そして打ち合わせと密なスケジュールの合間に取材を受けてくれた。こんなに忙しいのに、どの人にも丁寧に会話する姿勢は変わらない。もちろんホテルのスタッフ一人ひとりに挨拶をし、声を掛けていた。

 

 

 

翔子ちゃんから、comepass読者の皆さんへメッセージ。

このホテルで面白いことをやりましょう。なんでもできます!!」

彼女のすごさふたつめ、初めてのことに素直に飛び込めるところ。「最悪のケースを想定して対処法さえしっかり考えられているなら、もう怖がることはありません」。

 

ああ、無敵かな。業界を、常識を変える躍進をこれからも見つめていたい。

 

 

では、今日もがんばっていきましょう。

 

 

HOTEL SHE, OSAKA

大阪市港区市岡1-2-4

06-6577-5500

https://www.hotelsheosaka.com/

 

定期的にイベントもしているし、WORKBENCH COFFEE ROASTERSの淹れるコーヒーと​手作りのピザを楽しめるカフェが併設されているので宿泊客以外でも楽しめる。

近々レコードの入れ替えをするため、ただいまホテルで聞きたい曲リクエスト募集中!!

 

 

 

Imstagram  @shokoryuzaki

Twitter @shokoryuzaki

L&G GLOBAL BUSINESS web https://www.lngglobiz.com/

Monday Morning Girl #33
Shoko Ryuzaki

 

 

 

関連記事

「雑誌」って何だろう?
カジカジ×マガザン『ホテルニューカジカジ』特別対談

 

 

「Monday Morning Girl」の一覧を見る

 

facebookでシェアする Twitterでシェアする
TOP > HAVE FUN > 美少女 > 「ホテルシーンを面白くしたい!! 新しい風を巻き起こす女の子」
龍崎翔子 Monday Morning Girl #33