カジカジから生まれたWEBメディア「コンパス」
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2019.06.19 Wed

#Kansai

25歳の目線で紐解く、最新号のカジカジ 【前編】

25歳の目線で紐解く、最新号のカジカジ 【前編】

#インタビュー#カジカジ

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1994年の創刊から25周年を迎えたカジカジ。全面リニューアルした最新号では「若者の力」というテーマで関西ユースを大特集。映像クリエイターKamon Yamamotoによるweb movieも話題の企画『Moooove(誌面P114-P121)』でスタイリングを担当した高橋柊&中村健人と、ファッション好きな仲間が編集部に襲来。訊けば、みんなカジカジと同じ25歳。どんな話題が飛び出すやら!?

 

写真:吉本真大 進行・文:森田哲読

構成:高松 直(カジカジ編集長)

 


 

<strong>中村健人</strong><br />
1995年生まれ。大阪市出身。スタイリスト。KissaMasterバリスタとして働くことも。趣味は音楽で、好きなジャンルはHIPHOP。最近のお気に入りはRyan Trey。ブレイクダンス経験もあり。

中村健人
1995年生まれ。大阪市出身。スタイリスト。KissaMasterバリスタとして働くことも。趣味は音楽で、好きなジャンルはHIPHOP。最近のお気に入りはRyan Trey。ブレイクダンス経験もあり。

<strong>高橋柊</strong><br />
1994年生まれ。香川県出身。18歳の時、大学進学で大阪に。現在は堀江の古着屋EPICで働きつつスタイリストとしても活動。枚方在住。部屋で音楽を聴いたり読書するのが最近のお気に入り。

高橋柊
1994年生まれ。香川県出身。18歳の時、大学進学で大阪に。現在は堀江の古着屋EPICで働きつつスタイリストとしても活動。枚方在住。部屋で音楽を聴いたり読書するのが最近のお気に入り。

<strong>だーまえ</strong><br />
1995年生まれ。長居から東京、西宮を経て現在は大阪在住。古着屋extra overのオーナーで今夏、待望のショップをオープン予定。好物はアボガドで7年間毎日欠かさず食べているそう。

だーまえ
1995年生まれ。長居から東京、西宮を経て現在は大阪在住。古着屋extra overのオーナーで今夏、待望のショップをオープン予定。好物はアボガドで7年間毎日欠かさず食べているそう。

<strong>りょう</strong><br />
1994年生まれ。兵庫県出身。美容室tick-tockスタイリスト。神戸を中心にDJとしても活動する。ロック・ヒップホップ。シティポップと幅広いジャンルをカバー。好きなバンドはスコットランドのフラテリス。

りょう
1994年生まれ。兵庫県出身。美容室tick-tockスタイリスト。神戸を中心にDJとしても活動する。ロック・ヒップホップ。シティポップと幅広いジャンルをカバー。好きなバンドはスコットランドのフラテリス。

<strong>BEN</strong><br />
1994年.パキスタン出身。生まれてすぐ日本へ来て以来、住んでいるのは大阪。セレクトショップpublicスタッフ。趣味はスケボー。当意即妙の受け答えで、インタビューの司会進行もサポート。

BEN
1994年.パキスタン出身。生まれてすぐ日本へ来て以来、住んでいるのは大阪。セレクトショップpublicスタッフ。趣味はスケボー。当意即妙の受け答えで、インタビューの司会進行もサポート。

<strong>Uneri</strong><br />
1995年生まれ。大阪市出身。南船場部ある古着ショップPeeCanのスタッフ。趣味はうどん屋巡り。お気に入りは久太郎町にあるUdon Kyutaro。朝7時か営業しているのがオススメだとか。

Uneri
1995年生まれ。大阪市出身。南船場部ある古着ショップPeeCanのスタッフ。趣味はうどん屋巡り。お気に入りは久太郎町にあるUdon Kyutaro。朝7時か営業しているのがオススメだとか。


 

カジカジ6月号 P114 Moooove

 

 

- 柊さん健人さんは今回がスタイリング初挑戦ということですが、やってみてどうでした?

 

柊:ぼくはフィッティングをせず、とりあえず集めて着てもらいました。モデルが京都でお店やってた時のお客さんで、こんな服を着てほしいってイメージもあったし、それがはまって気持ちよかったですね。

 

健人:ぼくもモデルが後輩のスケーターで。今月のカジカジにも載ってる。

 

-アメ村のスケートチーム「FUCKY FUCKY」のリーダーSHUJIさんですね。

 

健人:こいつのこと知ってたんで、どういう感じかを考えて。アイテムだけ選んで、当日バンって。ノリとかもお互い似てる感じやったんで、やりやすかったすね。

 

Uneri:2人とも答えが真面目。

 

BEN:確かに。笑

 

-聞くとマジメだけどやってることは大胆。これトラックで撮影してますもんね。

 

BEN:セットはどっから持ってきたん?

 

健人:借りたんですよね?

 

編集部:2t トラックをレンタルして。ソファとかテーブルは貸してくれるところが新町にありました。

 

りょう:足置きかわいい。

 

BEN:洋服は自分らで各ショップにリースして?

 

健人:そうそう。

 

BEN:すごいね。

 

 

 

 

 

-本誌を見るとスタイリング毎にコンセプトやテーマが書かれていて、2人でどのように進められたのかも気になりました。

 

柊:時間軸に合わせてスタイリングをしようって。朝、昼、夜みたいなのは2人で話しました。あとはざっくりですね。ぼくはパジャマぽいのから、キメキメまで入れたいなと思って。

 

-一日のタイムラインを軸にスタイリングを3パターン作った。

 

健人:そうですね。

 

-ページのコメントを読むと健人さんはB-BOYや作業員だったり物語がある。対して柊さんは中心となるアイテム、今回はセットアップで、そこからアプローチしていく。その違いが面白かったです。

 

健人:ぼくは完璧に妄想ですね。

 

Uneri:好きやもんな妄想。

 

BEN:人に合わせてスタイルを組んだんじゃなく、服ありきのモデルは後からはめ込むみたいな。

 

健人:そうそう。

 

-対して柊さんはアイテムとモデルさんのイメージから。

 

柊:そうですね、古着屋なんで、アイテム一個一個を押すことが多いから、たぶん癖かもしれないですね。今回はリバースのセットアップがどうしてもやりたかったんですよね。モデルはやぎちゃんて言うんですけど。サイズ感とか、こんなん着てたらかわいいなっていうのを想像してやりました。

 

 

 

 

-誌面に印刷されたものを見たらまた違うと思うんですがお気に入りのものは?

 

柊:「デイリーウェアを着飾る」って3個目のですね。これ撮影の時、ハットをスタジオに忘れてしまって。

 

健人:そんなんあったな。

 

柊:それで取りに帰ったんですが、そしたら空がパッと晴れてきて。

 

-普通に撮ってたら曇ってた。

 

柊:そうですね。ぼくの努力じゃなくて色んなものが上手くガチッとはまって、よかったです。

 

健人:ぼくも最後のですね。

 

-テーマは「夜の顔」

 

BEN:(ページを見ながら)これお前やろ。

 

-今日の健人さんは、このスタイリングと同じ目出し帽をかぶってます。

 

Uneri:健人はこの配色多いよね。

 

柊:健人のカラーリングはほんまにすごいと思う。スタジオ行って健人のラックを見て、やばいなこれと思ったっすもん。負けるなと言うか。これはあかんなと。

 

-どのあたりが?

 

柊:この色とこの色を同じスタイリングに入れるんや、みたいなのをはめてくる。ベースの色は一緒やけど、トーンが違うとか。どう組み合わせするのかぱっと見わからんかったけど、やってみたらはまってるからすげえなって。

 

-なるほど。でも、この姿でトラックの荷台に乗ってるの見たらみんなびっくりするでしょうね。笑

 

健人:ギリギリというか、アウトですよね。笑

 

柊:編集部ありきですね、ゴーサインだしてもらって嬉しい。

 

 

 

 

-みなさんがこのページを見て面白いと感じたところはあります?

 

BEN:変わるところと変わらんところが、はっきり分かれてて良いと思いました。

−というと?

 

BEN:変わらん所は、トラック内のセット。ソファ、テーブル、カーペットはほぼ同じで、背後のロケーションがアメ村だったりトンネルだったり橋の上だったり、次々変わっていく。すごい面白い撮り方やなって、めちゃくちゃかっこいいなって思いました。

 

柊:これ左右2枚が繋がって見えるじゃないですか。やけど、全然違う写真っていうのがまたカッコいい。

 

BEN:Uneriからは、なんかないの?

 

Uneri:ぼくも、この写真かなりイケてると思う。新しい。あと、コメント書いてなくてもどっちが組んだスタイリングがわかるのが面白い。

−どのへんで?

 

Uneri:普段から服屋さんなんで、友達とか人のスタイリングとか見てるんですけど、やっぱり提案した人とか大体わかるんです。着方とか色使いとかサイズ感とかで。

 

-2人のカラーが見える?

 

Uneri:趣味とががよく出てるんちゃうかなと思います。

 

健人:なるほど。

 

Uneri:多分全員組んだらわかりますよ、だいたい、みんな色が違うので。それがわからんくなった時が、もう一段階さらに面白くなるかなと。

 

柊:確かに。

 

BEN:だーまえは?

 

だーまえ:俺はうまく言えないんですけど、楽しそうだなと。

 

健人:楽しくかったな。

 

柊:インスタ映えとかあるけど、これ誰もできひんやろみたいな。最初にやった感があって、ほんまにおもろかったよね。

 

健人:これはカジカジでしかできない。

 

柊:みんなが観てるねん、何やってるんやろって。

 

BEN:それやばそうやな。

 

柊:興奮したね。笑

 

 

 

 

-りょうさんはページを見てどうですか?

 

りょう:トラックの中がリビングぽいんですけどカットによって小物が変わる所ですね。健人がやってる作業員とか、絶対持ってないであろうカバンがあったり。

 

柊:そやんな。それせこいよな。笑

 

りょう:これ、ほんまに作業員なん?って。友達がやってるから気づいたと思うんですけど。全体で見て、かっこいいからズレてはないけど、これどうなんみたいな物が散りばめられてて、おもしろいと思いました。

 

BEN:狙ったん?

 

健人:そや。

 

一同:笑

 

りょう:違和感がおもしろい、一枚目にもジョウロのフラミンゴ置いてるし。

 

柊:それは、やられたなと思った。

 

BEN:自分で持ってきたん?

 

健人:リースしてきた。

 

りょう:(ページに目を落とす)ほんまや、じょうろ1800円。笑

 

BEN:クレジット載ってるんや。笑

 

りょう:こういう遊びが効いてるのは健人らしい。最後のポップコーンカップもUneriの店で。

 

Uneri:これはPeeCanですね。

 

りょう:アホやなーと思うけどおもしろい。

 

柊:こういのを持たすって発想がなかったしな。

 

りょう:今日もマスク被ってるし、強盗終わり?

 

健人:そや。笑

 

 

 

後編へ続く…

 

 

 

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