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2019.06.11 Tue

#Osaka

知ってる人には超常識、知らない人には驚愕の盛況っぷり。生野コリアタウン

知ってる人には超常識、知らない人には驚愕の盛況っぷり。生野コリアタウン

#レポート#生野#街歩き#鶴橋

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近頃、大阪市生野区にあるコリアタウンがヤバいらしい。場所は各線鶴橋駅から南東方面へ15分ほど歩いたあたり。鶴橋と言えば、お気に入りの焼き肉屋(個人的には「空」)をめざして降り立つ街。駅に降り立った瞬間にキムチの芳香が漂う街。キムチバリエが異様に多い街。

 

…なんて認識も今は昔。目下、若い女子がワンサと押し寄せる異常事態になっているそうな。いや、その情報が古いのもわかってますよ。だけどそのワンサ具合が尋常じゃないらしくって。「土日の昼間がイカツい」という情報を聞きつけ、春うららな晴天サンデーに女子チームで出動しました。

 

 

地下鉄千日前線の時点で“いかにも”なお嬢さんが乗り合わせてます。聞けばJR環状線も近鉄線も同じだったらしく。もちろんこぞって鶴橋駅に降り立ち、皆が皆、吸い寄せられるがごとく同じ方向へ歩いてくれるので、ありがたやナビ要らず。駅にも「生野コリアタウン」の方向表示が出ていてわかりやすい。

 

道中も明らか昨今のコリアンブームにバチ乗っかりな流行便乗商店が点在。インスタフォローで100円引きなわかりやすいカフェやら、プレハブ感満載のアイドルショップやらを眺めつつ歩いて行くと…。

 

 

突如現れる「御幸通商店街」

なる横断幕の向こうに

人・人・人の波!

 

足を運ばれた方なら完全常識な事態でしょうけど、「そうは言うても」と思っていた我々はもう、五体投地で詫びるしかないぐらいの大混雑! 何この現象。ご近所さん風の人と観光客風の人が入り乱れ。小中学生も多く、韓国好きチックな男子もいます。

 

 

通称・生野コリアタウンは、御幸通の東西500mからなる商店街。古くからの商店とブームの火ダネ店が混在しています。チヂミやらトッポギやらキンパやら、昔ながらの韓国買い食いアイテムに加え、タピオカドリンクやらチーズドッグやら電球ソーダやら旋風なポテトやらが売られまくり。活気の渦中にいるだけでテンションぶち上がりです。

 

 

チヂミの種類も豊富。価格競争も激しげ

チヂミの種類も豊富。価格競争も激しげ

わかりやすく買い食い狙いのちびっこキンパ

わかりやすく買い食い狙いのちびっこキンパ

フォトジェニックな電球ソーダ

フォトジェニックな電球ソーダ

トルネードだかハリケーンだかな例のポテト

トルネードだかハリケーンだかな例のポテト

 

高校時代の友人と「タピオカドリンクを飲みに来た」(もはや台湾よりも韓国?)という19歳の女の子は、「並んでいるから並んだ」というシンプルな理由でチーズドッグの店前に整列。ここにはインスタで惹かれてやって来たんだとか。11歳の女の子4人を連れたお母さん伺ったところ、化粧品を買いに行きたいとせがまれたとのこと。インターネットで調べてやって来たそう。4人ともオシャレで愛くるしかったです。

 

砂糖の甘味とチーズの塩味が絶妙に合うチーズドッグ。モッツァレラの伸びっぷりが実に“映える”!

 

 

至るところで人が並び

至るところでむさぼり喰う

えべっさんのテキ屋状態

 

えらいモンで行列ができてるとおいしそうに見えて食べたくなるし、えらいモンで回転率が高いからさほど待たずにありつける。キムチ類も味見⇒馬鹿ウマ⇒即買いの輪廻から解脱できそうにない呪いがえぐい。

 

アレなイラストが描かれた丸ごとフルーツジュース

アレなイラストが描かれた丸ごとフルーツジュース

思わず二度見するキムチケーキ。グロカワイイ

思わず二度見するキムチケーキ。グロカワイイ

 

持ち帰り用に買ったトマトキムチやら山芋キムチやらにより、いよいよカバンの中から異臭騒ぎが。しかしここに居る限り煙たがられません。インスタントラーメンをしこたま買い込み(まとめ買い割引に釣られるあたりチョロい)、ちびっこくない夕飯用のキンパッも購入。あああ、チャプチェ買い逃したけどもう戻るのしんどい、今度来たらナムルのセットを買おうなどと、弱音や欲望を吐きつつ、大混雑のコスメ店に突入。クチコミでの話題のプチプラコスメがわんさとあって脳内麻薬が出まくり、物欲リミッターがガバガバに。

 

やたら見かける黄色いショッパーは韓国コスメ店のもの

やたら見かける黄色いショッパーは韓国コスメ店のもの

韓国で買ってみて使い心地の良かったアロエゲルを即買い

韓国で買ってみて使い心地の良かったアロエゲルを即買い

 

雑貨屋では韓国製靴下が7足、明らかにアレなブランド靴下が3足1,000円で叩き売られてたり(明らかにアレなバレ○シアガの靴下を購入)、どこもかしこも面白ぇ。くじ引きやらスーパーボールすくいやら、昭和なフェス屋台も普通に並んでたし、なんのイベントがなくても楽しすぎるオールウェイズ縁日。韓国に興味がなくても、お祭り気分で行ってみると満喫できるはず。未経験の方は “御幸バブル”な今のうちにぜひ目撃を!

 

photo : Mami Nakashima

text : miuraya

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