有料インジケーターを使った自動売買の作り方①(ドラストFX)EA

過去に掲載した記事EAつくーる作成例⑦ 矢印でエントリーするEA(カスタムインジケーター)」では

筆者が自作したインジケーターを利用した例を紹介しました。

では実際に有料インジケーター(カスタムインジケーター)のシグナル等を使ってでも自動売買が可能か試してみましょう。

今回EAの作成で利用するのは「ドラゴン・ストラテジーFX(ドラストFX)」です。

まず注意しなければならないのは、メタトレーダー(MT4)のデータウィンドウに矢印が出ているところにカーソルを合わせて

数値が表示されるかが重要です。何も表示されていない、もしくは計算項目すらない場合は残念ながらEA作成不可となります。

ドラストFXは矢印に合わせると計算項目の値が表示されるので作成が可能となります。

※アップデート等により作成不可(計算項目非表示など)になる可能性もありますので、ご注意ください。

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各矢印の対応計算項目

緑の大きい上矢印が0番目赤の大きい下矢印が1番目

小さい黄緑の上矢印が2番目小さいオレンジの下矢印が3番目となります。

実際にEAつくーるに条件を入れる

始めにEAつくーるを立ち上げ、ログインをして下さい。

※なお、EAつくーるをお持ちでない方は別途ライセンスを購入してください。

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今回は緑の大きい上矢印赤の大きい下矢印を利用したEAを作ってみます

買いエントリーの条件

売買条件1:1本前の「DragonArrows」番目の計算結果 > 0の場合買いエントリー
売買条件2:売買条件に加えて1本前の「DragonArrows」番目の計算結果 < 1000
ドラストFXのインジケーター名は「DragonArrows」となります。
売り条件は赤の大きい下矢印の計算項目1番目となるので、
売買条件3:1本前の「DragonArrows1番目の計算結果 > 0の場合売りエントリー
売買条件4:売買条件3に加えて1本前の「DragonArrows1番目の計算結果 < 1000
これで、2つの矢印で買いエントリー、売りエントリーをするEAを作成することができます。
この条件に加えてオプション機能にて固定値トレーリングと建値ストップを活用し、ドル円5分足にて適当にバックテストを行ってみます。

バックテスト結果(ドラストFX EA化)

10分ぐらいの即席で作ったEAなので、じっくりフィルタリングしてあげると更にいいEAになるかと思います。


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